「なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?」で時間が足りなく原因について考えてみる

「なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?」で時間が足りなく原因について考えてみる

こんにちわ。ノンプロ研所属のみんこ(@minkolog)です。
ノンプロ研Advent Calender 2019の19日目を担当します。

今年も残すことわずかとなりました。ノンプロ研に入会してからおよそ2年。仕事をしながら日々勉強することの難しさを痛感しております。今回は、そんな状況を少しでも良くするために、佐々木省吾さんの「なぜ,仕事が予定どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術」をご紹介しながら時間が足りなくなる要因について探っていきたいと思います。それでは行ってみましょう!

はじめに

私は普段、タイムマネージメントのツールとしてTaskchuteCloud、たすくまを利用しております。
この2つはいずれもタスクシュート時間術という考えのもと開発されたツールです。今回ご紹介する本は、このタスクシュート時間術という考え方にフォーカスされたものになります。
タスクシュートの概要についてはこちらの記事をご参照ください。

タスクシュート式時間管理術のススメ

時間管理で大切なこと

佐々木さんは冒頭でこのように書いております。

自分の経験を通じて私が知った究極のポイントは、「時間はないのだ」という事実が「見える」ようになることの大切さでした。

私たちは、そもそも時間が足りないということを認識しておらず、どこかで頑張ればうまくいくのではないかと思い込んでいるところがあります。時間が足りないということを可視化することがとても大切であるということです。

時間が足りなくなる4つの原因

時間が足りなくなる要因として大きく4つ挙げられています。

ムダにできる時間がほとんどないことに気づかずに、時間をムダにしている

休日やその前夜等、時間が無限に増えたような感覚に陥ることがあります。しかし実際は、家事等やることはたくさんありますし、1日の中で集中して1つのことに取り組めるエネルギーというのは限られています。自分が考えている以上にやることが進められないことが多いのです。

割り込み仕事や他人からの頼まれごとが入ると、ついそちらを優先してしまう

「とてつもなく忙しかったけど今日何やったっけ」そんな状況になることはありませんか。上司からの依頼、電話対応等イレギュラーな対応はエネルギーをとられ、さらに元の業務に戻るにもさらにエネルギーを要します。

いつも意識だけはしているのだが、手をつけるのが面倒で先送りを繰り返す。

嫌な仕事はついつい後回しにしがちです。疲れているときはなおさらです。不安が何からきているものなのかを分析し、朝の時間帯でつぶすことが重要です。他人にお願いしたり締め切りを伸ばすことも有効です。大事なことは、その仕事をしないと不安は消えないということです。

完璧な成果を求めすぎて、90%の時間で10%しか終わらない

完璧を求めることは必ずしも良いことではありません。仕事の中には、重要度が低いけど大事な仕事というものがたくさんあります。そのような仕事に振り回されずこなしていくことが大事です。頭では分かっていても忙しい時ほど余計なことに手を付けてしまったりすることがあります。我を忘れそうになったときは、2対8の法則を思いだすことで優先準備が大事だということを思い出させてくれる助けとなります。

まとめ

以上であげた時間が足りなくなる原因を可視化してくれるツールがTaskchuteになります。またTaskchuteというツールを使用しなくても、タスクシュート時間術の概念を知っておくことがタイムマネージメントの助けになってくれると思っております。ぜひ気になる方は読んでみてください。